夜の繁華街
闇と光が交錯する
瞬くイルミネーションは
相変わらずなのに
いつもより砕けた口調で喋るお前を見る俺
他愛も無い話が無性に可笑しいらしくて
滅多に見せない顔で笑っている
取り上げたサングラスは返してやらない
俺の前では
素の顔を見せて笑ってくれ
少し幸せな気分になれるから
こんな気分を何て呼ぶかは知らない
移された煙草の火が
強く赤く光る
胸に吸い込んだ紫煙は
俺達に何を言わせたいのか

今のままで居たいのか
今以上を望むのか・・・

＜　END ＞

　無頼さんの置いていった絵を見て、突発的に書いた物〜〜〜（苦笑）。
だって、すっごいいい感じだったんだも〜〜〜ん。
そうして無断で拝借する私なのです。
2004.09.30